もうすぐ3月3日、ひな祭りですね。今年は平日にあたるので、手間をかけずにパッと準備したいですよね。
そこで、簡単でこどももお手伝いできるひな祭りメニューを一足先に作ってみました。
■コロナ禍だから、今年はカップ寿司
ひな祭りの定番、ちらし寿司。コロナ禍の今年は、大皿から取り分けずに食べられるカップ寿司はいかがでしょうか。
- ごはんを冷まし、三色になるようにカップに順番に重ねる
(今回は、ピンクは鮭フレーク、緑は枝豆、黄色はいり卵を使いました)
- 型抜きしたハム・チーズを上に飾る
生ものが苦手やまだ食べられないお子さんも召し上がれます。もちろんお刺身やイクラなどをトッピングしてもいいですね。
■エンゼル型を使って華やか海鮮ちらし
そのままでも豪華な海鮮ちらし寿司。100均商品のエンゼル型を使用すれば、もっと見た目が華やかになります。
- ご飯にゴマやいり卵などお好みの具材を混ぜて、冷ましておく
- エンゼル型の底にお刺身数種類を隙間なく敷く
- ご飯を型に詰める
- 馴染むまで置いてからお皿を上から被せひっくり返す
型の真ん中にベビーリーフやプチトマトなどを飾るとさらに鮮やかになります。
■愛知県民の定番?「おこしもの」
メインのあとはデザート。「おこしもの」ってご存知ですか?愛知県で桃の節句に供えられる和菓子の一種で「おこしもん」や「おしもん」、「おこしもち」、「おしもち」とも呼ばれるお菓子です。お菓子といってもお餅に近い感じです。
こちらも簡単なので自分で手作りできますよ。材料は米粉・お湯・食紅たったこれだけ。
今回はこちらを参考に作りました。本来は専用の木型で型抜きするのですが、おうちにあるクッキー型で手軽に作れます。
https://www.kurashiru.com/recipes/83fdc0b1-8517-4abc-8c21-3cd1cd28d8cf
蒸しあがったらお好みでお醤油やきなこを付けて食べます。
この季節だと、スーパーなどで市販品も手に入りますが、手作りするとできたてもちもちが味わえますよ。
小麦粉・卵・乳製品を一切使用していないので、アレルギーのあるお子さんのおやつにもおすすめです。
ご紹介したものは、型抜きやこねたりなどお子さんも楽しくお手伝いできる工程があるので、親子でぜひ作ってみてくださいね。