「読書の秋」ですね。絵本の読み聞かせは、子供の脳育にも効果的だと言われていますね。
今回は私の4歳の息子のお気に入りの絵本を三冊ご紹介します。
■自然と体も動く「ぴょーん」
一冊目は まつおか たつひでさん作の「ぴょーん」です。
いろいろな生き物が「ぴょーん」と飛ぶ様子が、見開きでかわいく表現されています。
活字が少ないので小さなお子様も楽しめますよ。
ページを開くごとに生き物が跳ねるので、読みながら子供も一緒についついピョンピョンしてしまいます。
息子は特に中盤のかたつむりさんの箇所がお気に入りです。
■こちらも見開きのしかけが楽しい
二冊目は tupera tuperaさん作の「くだものさん」です。
こちらもページを開くと、くだものが落ちる様子がかかれており、めくる楽しさがある絵本です。
いろいろなくだものがでてくるので、お子さんがくだものの名前を覚えるにも良いと思います。
同じシリーズで「やさいさん」もありますよ。
tupera tuperaさんは「楽しい」「びっくり」という絵本が多く、「パンダ銭湯」という絵本もおススメ!内容が少しシュールで大人も楽しめます。
■お腹がすいてくる絵本
三冊目は わたなべ ちなつさん作の「きょうのおやつは」です。こちらもしかけが面白く、鏡がつかってあるユニークな作りです。
お話としてはホットケーキを焼く過程が書いてあるシンプルなお話。ちょっと中身をご紹介。
こんな感じで手を添えるとほんとにシロップかけているみたいですよね。
他にも、たまごを割ったり、牛乳を注いだり、ほんとうに自分が作っているかのような気分になります。
読んでいるとリアルすぎてお腹がすいてきてしまうのが難点です…。
■親子でコミュニケーション
絵本を読んでいると、自然とこどもとの距離が近くなります。こどもが今何を感じ、何に興味があるのかがわかる気がします。
こどもはお気に入りの絵本は繰り返し何度も読みますよね。
同じ本でも、こどもの心の成長によって、お話の受け止め方、感じ方も変わってくるからだと思います。
お気に入りの本を見つけ、秋の夜長にお子さんと一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。