毎日のご飯で”不足しやすい”を手軽に補給する

2022年4月14日

よく”不足しやすい”といわれるのが、『ビタミン』や『ミネラル』
からだの調子を整える働きをしてくれる栄養素なので、不足すると風邪をひきやすくなったり、
肌荒れしたり、何となくダルい…など不調を感じやすくなります。
子どもにとっても、成長に欠かせない栄養素なので、不足しないように食事から摂るように心がけましょう‼︎

●雑穀ご飯で手軽に


ビタミンやミネラルを含む食品…といえば、

野菜や果物ですが、好き嫌いがあったり、切ったりと手間がかかり、

毎食食べるのは大変ですよね。
なので、わが家では毎食のように食べるご飯に

雑穀を混ぜて”不足しやすい”を解消しています‼︎

●雑穀の特徴


雑穀は、玄米やヒエ、あわ、キビ、ハト麦、もち麦、

押し麦、黒米、アマランサス、黒ごま、キヌアなどがあります。

雑穀の種類によって含まれる栄養素は異なりますが、

食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含みます。
ビタミンならビタミンB1やB6、

ミネラルならマグネシウムやカルシウム、鉄などが挙げられます。
ビタミンB1はエネルギー代謝、B6はたんぱく質代謝に関係し、

マグネシウムやカルシウムは骨の健康に役立つなど、

子どもも大人も不足しやすく摂りたい栄養素が補給出来ます。

●雑穀の使い方


さまざまな雑穀がブレンドされ、

スティック状に袋詰めされた商品が多く販売されています。

わが家では、コストコで売っている16種類の雑穀が入ったものを愛用しています。


離乳食の間は何も入れない白米を与え、

1歳を過ぎた頃から、雑穀を入れたご飯を与えるようにし、

今でも嫌がる事もなく食べています。
消化機能に負担をかけないよう、

お米2合に対して1/2袋の雑穀を入れて炊いており、

そこまで雑穀を主張せず食べやすくしています。

●その他の主食への工夫


パンの場合は、ライ麦パンや全粒粉パンなどにする、

麺類の場合も全粒粉を使った麺にするといった方法があります。

独特な風味があるので、苦手な方は野菜や果物、きのこ類、海藻類など

ビタミンやミネラルを含む食品を積極的に摂るよう心がけるだけでも不足は補えます。

毎日、毎食に少し工夫と補給をして不足しないようにしましょう‼︎

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…