もうすぐ2月3日の節分。
関西地方が発祥だと言われている恵方巻は、節分ごはんとして定着しつつありますね。
毎年、お寿司屋さん・スーパー・コンビニなど
いろいろなお店からたくさんの種類が販売されています。
我が家も以前は買ってきた恵方巻を食べていましたが、こどもの好き嫌いが多く、
せっかくきれいに巻かれている具材も
苦手なものを外して食べてしまいボロボロに…なんて事も。
そこで昨年から自宅で手作りにしてみました。
●便利グッズを発見
好きな具材を入れて自分で巻いて作ってみようと作ってみたのですが、
今度は巻きすで巻くのがこどもにとっては難しい…。
今年はどうしようかな思っていると、100均で太巻き用の型を発見しました。
型に詰めて具材を挟むだけ、これなら簡単に作れそうです。
●大好きなオムライスで
普通の太巻きも良いですが、
この型を使ってこどもに人気のオムライスを太巻きにしてみました。
まずは海苔と同じ大きさで薄焼き卵を焼きます。
ケチャップライスを作り、型に詰めて、上から蓋をしてギュッと押します。
型から出して卵で巻きます。
海苔で飾り付ければ鬼のパンツ柄のオムライス太巻きの完成です。
海苔がくっつきにくいのでマヨネーズやケチャップを付けると貼りやすいです。
あとは鬼のこん棒に見立てた骨付きフライドチキンを添えれば、節分プレートの出来上がりです。
まだ生の魚介類デビューをしていないおこさんもこれなら食べられますね。
●手づかみ食べにはおにぎり型で
一般的な太巻きのサイズで出来上がるので、
こどもに一本まるまる自分で持ってかぶりついて欲しいという場合は
こちらの俵おにぎりの型がおすすめ。同じく100均商品です。
作り方は同じですが、太巻きの三分の一ほどの長さで作れるので、
こどもが持ちやすいサイズで作れますよ。
白米だと型にくっついてきれいに外れにくいので、
ごはんを入れる前に型をしっかり濡らしておくのがポイントです。
●今年の恵方は北北東
その年の福徳を司る歳徳神(さいとくじん)がいる方向が恵方で
その方角を向いて物事を行うのが縁起がよいと言われています。
恵方は毎年変わり、今年の恵方は北北東。
恵方を向いて願い事を思いながら無言で食べるのが正しいルールです。
今年は親子で楽しく手作りしてみてはいかがでしょう。