頑張り過ぎずに栄養バランス整う食事

2022年1月17日

子どもの成長のためにも栄養バランスの整った食事を用意したいけど、

小さなお子さんがいたり、働いていたり…1日3食用意するだけでも大変ですよね。

それに加えて栄養バランスを良くするなんて無理‼︎と思う方も多いと思います。

でも、少しコツを覚えて意識をするだけで食生活は変える事が出来ます☆

食事例を見せながら、栄養バランスを整えるコツを紹介します‼︎

○赤・黄・緑色で簡単に栄養素の特徴を掴む

食べ物はそれぞれ様々な栄養素を含んでいます。

それらの働きを覚えて、一つずつ揃う食事にすると自然と栄養バランスが整います。

<含む栄養素と働き>

赤色:たんぱく質(肉、魚、卵、大豆製品、乳製品)

→身体を作るもとになる

黄色:炭水化物、脂質(穀類、種実類、油脂類)

→身体を動かすエネルギーになる

緑色:ビタミン、ミネラル(野菜、きのこ類、海藻類、果物)

→身体の調子を整える

○プレート皿を使って赤・黄・緑色を揃える

例えばこんな朝食を用意した時に(盛り付け雑でごめんなさい…)

プレートの下のスペースに黄色の食パンやシリアルなど炭水化物を含むものを置く、

上の分かれている所は一つは赤色の卵焼きとウインナー、

もう一つに緑色のりんごやみかんなどの果物を置くだけで赤、黄、緑色が揃います。

あとは、お子さんに合わせて量を増やしたり、食品を追加すればOK‼︎

和食なら、ご飯(黄色)と目玉焼き(赤色)、お浸し(緑色)でもいいですし、

ご飯と豚汁(赤、緑色)だけでも揃います☆

○不足しやすい緑色は意識して

野菜やきのこ類、海藻類、果物など緑色に分類される食品は

好き嫌いがあったりして不足しやすいので、意識的に加えるようにしましょう‼︎

味噌汁なら、にんじん、大根、キャベツのように2〜3種類入れるだけで

彩りもよく、満足感も得られやすくなります♪

市販のカット野菜を利用したり、少し余裕のある時に野菜を切ってジップロックなどに入れて冷凍すれば使いたい時にサッと加えられて切る手間を省けます。

この時のメインのおかずは、フライパンに切ったキャベツともやしをたっぷり入れて、

上から豚バラ肉を出来るだけ重ならないように並べて、ダシダという粉末の調味料を振りかけて、蓋をして弱火で10分くらい蒸しただけです。

ダシダと豚バラの甘みだけの味付けも子ども達にも好評で、フライパンごと食卓に乗せてあっという間に完食でした‼︎

赤、黄、緑色の3色を揃えるだけで簡単に栄養バランスを整える事が出来るので、ぜひ今日の食事から試してみて下さい。

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…