寒い時期に恋しくなるおでんやシチュー、
こどもが大好きなカレー、我が家でも煮込み料理は人気です。
でも煮込み料理って案外面倒ですよね。
鍋一つでできるから簡単そうに見えても、煮ている間にこげてしまったり、
火の通りにくい食材があったり、お肉がかたくなったりと失敗してしまう事もしばしば…。
簡単に美味しく作れないかと、以前から気になっていた電気圧力鍋を購入してみました。
実際の調理手順や使い勝手など、「買ってみようかな」「気になるな」という方はぜひ参考にしてみて下さい。
●時短!とろとろビーフシチュー
今回、作ったのはビーフシチュー。
以前は鍋で調理していましたが、じっくり煮込んでもなかなかお肉が柔らかくならず、
逆にジャガイモは煮込みすぎて鍋の中で崩れ、姿を消してしまっていました。
電気圧力鍋の場合、材料を切って分量の水と一緒に鍋に入れる、ここまでは同じ作り方です。
そしてここからは蓋をしてボタンを押すだけ。タイマーがなったら蒸気を逃がし、
仕上げにルーを溶かして完成です。
圧倒的に楽なのはコンロの前に立っていなくて良い事です。
ボタンを押したらあとは、のんびり待つだけ。
火を使わないのでゆっくりとこどもと遊ぶこともできます。
圧力調理なので調理開始から1時間もかからずに、
お肉がほぐれる柔らかいビーフシチューが出来上がります。
ジャガイモや人参なども煮崩れず美味しく仕上がりますよ。
●実際の使用感はどう?
圧力調理で一番気になっていたのが、蒸気を逃がすときに怖くないかな、
火傷したりしないかなというところです。蒸気を排出する時には勢いよく出るので、
「シューッ」という激しい音に少しびっくりしました。
吹き出し口付近以外は高温にならないので、
小さなお子さんがいるおうちでも安心して使えると思います。
ただし、本体が一般的な炊飯器くらいあるので、
鍋の様に戸棚にしまっておくのができず、キッチンで場所をとってしまうのがデメリットです。
●個人的には有りです
使い始めてから約2か月、もっと早く買えばよかったと思うくらい大活躍です。
私が使用しているティファールの「ラクラ・クッカー」は、
煮込み料理以外にもローストビーフなどの低温調理・炒め調理・プリンや蒸しパンなどの蒸し調理など
たくさんの調理ができます。
電気圧力鍋はいろいろなメーカーからも販売されているので
デザインや機能・容量などご家庭に合ったものを探してみて下さい。