一度は手にしたことがある絵本。大人になり、子どもが生まれると再び絵本と出会う人も多いことでしょう。
読書の秋でもありますから、今回、フジテレビ「めざましテレビ」で取り上げられていた、第1回TSUTAYAえほん大賞に注目してみました。
3位までの紹介をしたいと思います。
■TSUTAYAえほん大賞とは
全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が、「自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい」という願いを込めて、直近1年間に出版された絵本の中から作品を選出する絵本賞です。
引用 TSUTAYA https://tsutaya.tsite.jp/news/book/41574140/
■第3位 「ふーってして」 松田奈那子 KADOKAWA
色水をぽとりと落とし、それをふーっとさせることで本一面にいっぱいの色彩が広がっていきどうなるか、想像力が膨らむ絵本です。
次はどうなるのかな?と子どもたちがどんな風に考えるか、気になりますね。
実際に色水遊びの解説がついているそうなので、おうち遊びの時間に実際にやってみることもオススメです。
発売日 2020年07月09日
定価 1,320円
■第2位 ねぐせのしくみ ヨシタケシンスケ ブロンズ新社
寝ている間に何かがおきているのかもしれないと、考えることのできる絵本です。
「あのひとたち」という登場人物に寝癖をつけられている、それ以外にも何かをされているかもしれないと想像しながら、現実世界とリンクさせて見ることができます。
あなたの寝癖も、「あのひとたち」が毎朝つけているのかもしれませんね。
発売日 2020年07月16日
定価 1,078円
■第1位 「パンどろぼう」 柴田ケイコ KADOKAWA
パンがパンを担いで逃げる、現実世界では想像がつかないパンどろぼうが事件を巻き起こすユーモアが溢れる絵本です。
子どもが絶対に笑うなどの意見やレビューがたくさん見受けることができるくらい、笑いがある絵本になっています。
読み聞かせが楽しくなり、大人もついつい笑ってしまいます。
パン好きな人が読んでも共感部分が多いかもしれませんね。
発売日 2020年04月16日
定価 1,430円
■絵本を通して
上位3位までの紹介になりましたが、4位以降も気になる作品が詰まっています。
小さいうちから絵本を読むということは、脳が刺激され、心が豊かになる、感情や感性を豊かにするなど、絵本を通じて生きる力、生きるためのあらゆることを学ぶことができます。
また、想像力が増え、語彙力が増える、コミュニケーション能力も身に付けることもできます。
絵本に触れることで、いろんな世界観を見ることが子どもたちへの大きな刺激となり、生きていく上での財産になっていきます。
絵本を読み聞かせてあげることはママだけに限らず、パパ、おじいちゃん、おばあちゃんでもできますし、子ども同士でもできます。
たくさんの人に読んでもらうことでも子どもにはたくさんの発見があります。
ぜひ、この機会に絵本を読んであげてみてくさい。
大人もいろんな発見があり、子どもと世界観を共有する楽しみ、子どもの世界観を知る楽しみも同時に味わうことができますよ。