我が家には、3歳の女の子と1歳の男の子がいます。
上の子がお姉ちゃんになったのは、2歳1ヶ月の時。
我が家の場合、2歳差兄弟の妊娠、出産を紹介します。
■イヤイヤ期の中でのつわり
第二子の妊娠がわかったのは、上の子が1歳6ヶ月の時。
1歳5ヶ月で断乳し、イヤイヤ期が始まって…という時期でした。
すぐにつわりが始まって、外に出るのもつらくなりました。とはいえ、1歳児と2人きりで家にいるのもつらい。
ごはんもイヤ、着替えもイヤ、お昼寝もイヤ、お風呂も歯磨きもイヤ。
吐き気を我慢しながら必死で用意したごはんを、全て床に落とされたことも。
しかし、私がトイレにこもって戻してしまっていると、「ママ〜よしよし〜。」と頭をなでてくれる娘に救われ、泣きながら抱きしめた日もありました。
■つわりが落ち着いてからは…
だんだんおなかが大きくなってきて、抱っこも大変になりました。まだ1歳の小さな娘。
抱っこもしてほしいし、甘えたい気持ちが痛いほど伝わります。
しかし、毎回の検診でのエコーを娘も一緒に見ていたこともあってか、おなかに赤ちゃんがいるということは理解してくれていました。
今は立って抱っこはできないけど、あなたがとっても大好きで大切だということを何度も娘に伝え、甘えたくなったらお膝に座って抱っこ、が定番になりました。
■出産間近。嬉しかった出来事
3人での生活もあと少し。
2歳のお誕生日にあわせて、最後の3人での旅行に。
とにかくわたしの身体を優先し、余裕をもった日程で、娘の大好きなディズニーに。
ミッキーと写真を撮るのを楽しみにしていた娘は、ミッキーに会うなり、
「ママね、赤ちゃん!」
と私のお腹を指差し、お腹に赤ちゃんがいることをミッキーに教えてあげてくれました。
この子もお姉ちゃんになっている…ととても嬉しかったです。
■いよいよ、出産!
第一子が帝王切開での出産だったため、第二子も帝王切開での出産。娘を連れて実家に帰り、手術の日も決定しました。
いよいよ、手術前日。ママは入院スタートです。
生まれて2年間、ママとしか寝られなかった娘は、ちゃんと夜寝られるのだろうか、ママがいなくて泣いていないだろうか、明日に迫った手術のことよりも、赤ちゃんのことよりも、何より娘のことが心配でした。
夕方、パパとばぁばが娘を連れて病院に来てくれましたが、帰りに泣いてしまって大変だったため、この後は退院するまでママとは会わないことに。
ベッドで1人、広々と寝る夜が楽しみだったのですが、とても寂しかったです。
出産当日。手術は一度経験してはいますが、やっぱり緊張しました。パパに見送られて手術室に。
手術は無事に終わり、元気な男の子が産まれました。やっぱり、2度目でも感動。涙が溢れました。
お世話が始まると、ほんの2年前のことのはずですが、覚えていないことばかり。
あれ?新生児の授乳ってどうやってするんだっけ?
沐浴ってどうやってしてたっけ?
そして、久しぶりのテープタイプのオムツ替え。
息子のオムツをはじめて開いた時には、当たり前ですが娘の時とは違って、少し衝撃的でした。笑
しかし、1人目の時は、最初はちゃんと息をしているのかさえ不安で、赤ちゃんが寝ていても目を離せなかったくらいですが、2人目の時は安心して見ていられました。
泣いていても寝ていても「かわいい〜!!」の一言。
娘と過ごした2年間のおかげで、少しは母としての余裕が持てたのかな。
一方、お姉ちゃんはというと、初日の病院の帰りに泣いてからは、1週間一度も泣かなかったそう。
夜も就寝時間は遅くなったものの、泣かずにばぁばと寝ることができたと聞いて、びっくりしました。
小さいながらも、何かを感じ取って頑張ってくれていたのでしょう。頭が下がります。
■2人育児スタート!
家に帰ってからは、ドタバタの生活がスタート。
大変なことももちろんありますが、年の近い2人が一緒に遊んでいるところを見ると、幸せです。
みなさまの参考になれば嬉しいです。