お子様が大きくなってくると、ママと一緒にキッチンに立つお手伝いがしたいという子もたくさんいます。
ママとしては食器の準備や野菜の皮をむくというような簡単な作業からお手伝いさせたいのが本音でしょう。
でも子供のころの好奇心は「ママと一緒のことがしたい!」
そして一番興味津々なのが、「包丁」。
ママがキッチンで野菜やお肉を華麗にきる音やリズム、そしてその姿にあこがれて
「私もやりたい! 僕もやりたい!」となるのが3歳ごろ。
とはいえさすがに大人と同じ包丁はとても心配。
そこで3歳ごろから使える子供包丁をご紹介します。
■包丁屋さんがこだわった子供包丁
初めて持つ「マイ包丁」にはぴったりのキャラクター包丁。
日本製で、職人さんがこだわって設計しているさわっただけでは切れないギザギザの刃になっています。万が一落としてしまったときの危険を軽減する 丸い刃先なのも特徴。
こちらの包丁は大人が使用する包丁と違い、お子様が安全に調理の練習ができることを目的につくられていますので、ママたちからも安心です。
■やる気がぐんぐんアップ!フルセットバージョン☆
「お手伝いは形から!」
それはとても大事なことだと思います。
やる気が上がるならぜひそろえてあげたいセット。
先ほどの包丁はもちろん、お手伝いに欠かせないエプロンや自分用のまな板、そして皮むきに使えるピーラーセット。
プレゼントでもらったらお手伝いしたい気持ちがよりアップするアイテムセットも販売されています。
■さすがに最初から本格的なのはという方へ
実は子供包丁は身近な100円ショップで手に入ります。
すべてプラスチックでできたものから、ステンレス部分のあるものまで、お店の中を探すとキッチンコーナーに販売されています。
試しに使わせてみたいなと思うママ、
全然興味を持ってくれないお子様へお手伝いに興味を持たせたいママ、
キャラクターアイテムはちょっと苦手というママ、
そんなとき試しに購入してみるアイテムとしてはとてもいいのではないでしょうか?
私の子供は思った以上に早くに包丁に興味を持ち、まだこれほど子供包丁が100円ショップなどで販売していないときだったので、小さなペティナイフを包丁代わりにしていました。
ただ、私が見ているのが怖くてなかなかやらせてあげられなかったことを覚えています。
そんな時、祖父母が子供に子供包丁をプレゼントしてくれて、
時間があるときは祖母が包丁を見てくれていました。
私はどうしても怖くてつい「あぶない!」と注意をしてしまうことが多く、
やさしい祖母は根気よく付き合ってくれていたのだろうと今は反省しきりです。
ママたちもきっと「お手伝いさせてあげたい」や「お手伝いしてほしい」と
「時間がないから後にして!」「もう怖くて見てられない!」という気持ちの葛藤ではないでしょうか。
それでいいと思います。
ただ、できなかった私が先輩ママとしてお伝えできるのであれば、
「ママに時間と余裕があるとき」はぜひその時は
「根気よく安全を見守りながら」楽しめるようにやらせてあげてほしいと思います。
危険を伴うお手伝いなので、道具はより安全なものをご用意ください。
そして見てあげられるときがわずかな時間しかできないことかもしれませんが、
その時間が子供さんの大切な宝物になっているはずです。
気負わず、できるときにぜひチャレンジしてみてください。