かわいいお子様が生まれてきてくれて最初のお誕生日。
せっかくなので素敵な思い出をつくりたい!
子供が大きくなったとき
「こんなことしたんだよ」
「こんな思いがこもっているんだよ」
そんなことを伝えてあげられたら素敵ではないでしょうか?
日本に昔からある伝統的なお祝いの行事。
日本らしい姿で行うもよし!現代風にアレンジを加えてもよし!
オリジナリティのあるお祝いをぜひお子様に素敵な思い出として残してあげてはいかがでしょうか?
■赤ちゃんがお餅を背負う!?
今回ご紹介するのは
一升餅祝い(いっしょうもちいわい)
聞いたことがありますでしょうか?
これは日本で昔から行われている1歳のお誕生日のお祝いをするためのセレモニー。
一升=約1.8キログラムの重さのお餅を風呂敷に包みお子様に背負わせる行事です。
1升には「一生」生まれてから死ぬまでの意味も掛け合わせてあり、
一生食べ物に困らないように
一生健康でいられますように
一生幸せでいられますように
という親からの愛情と思いが詰まった行事です。
■泣いちゃっても大丈夫♪
行い方は地域様々ですが、一般的には一升の重さの丸餅を風呂敷に包んで赤ちゃんに背負わせて歩かせるというのが多いです。
小さな子供は転んで泣いてしまっても、「縁起がよいこと」とされています。
しっかり歩いてくれればそれはとても「元気な証」。
どんな姿でもその子の個性として良い意味で受け取ってあげられます。
最近では風呂敷ではなく、かわいらしいリュックにお餅をいれて背負わせてあげることもあります。
背負わせやすいこと、また歩くようになると子供ちゃんにおむつや着替えを少しだけいれてリュックを背負わせてあることもあるので、
1歳のお誕生日に合わせてリュックをご準備することもおすすめです。
■現代版はこんなものも
また現代風にアレンジして
お餅のかわりに一升パンとしてパンをご用意されるかたもいらっしゃいます。
お餅は赤ちゃんには食べさせることはできませんが、
パンであれば柔らかくして一緒に食べることも可能とひそかに人気が出てきています。
名前をいれてくれるお店もあります。
【高島屋オンラインストア・ポンパドウル】
近所の和菓子屋さんや、パン屋さんでも対応してくださるところもありますので
ぜひ素敵なお誕生日の記録を残してあげてくださいね。
そして大きくなった子供さんにぜひたくさんの写真や映像とともに、ママとパパの想いを伝えてあげてくださいね。