様々な想いを込めた 幼稚園の選択

2020年9月27日

幼稚園はどのように選びましたか?

もちろん保育園という選択もあります。我が家は幼稚園に決めました。

ご家庭によって、生活スタイルは様々ですし、自分の選択がよかったかどうかも分かりません。

将来、子供が大きくなった時に、幼稚園生活はどうだったか、一緒に振り返って、笑い話に出来たらいいな。と思っております。

そんな私の【幼稚園の選択】を振り返ってみました。

母と離れて過ごす場所、子供が学んで育つ場所、友達と自分の力で関係を築く場所である幼稚園。

探し始めて、どの幼稚園も違った特色があり、面白いなと思いました。

まず、近辺の幼稚園に、それぞれ問い合わせをして、パンフレットを受け取りに行きがてら、園内をのぞかせてもらいました。

かなう幼稚園であれば、私が狙って行った時間は11時頃です。

だいたい少しすると、授業が終わって、お昼の用意を始める頃でした。

授業中の様子を見ることができました。

また、給食はどこで作られて、内容はどうか。

はたまたお弁当なのか。などを知ることができました。

卵アレルギーの娘にとって、お昼ご飯は重要なポイントであった事もあり、参考になりました。

園開放の時間や、体験できるクラスなど、気になる幼稚園をいくつか絞って、参加しました。

園の印象は先生方の印象でもあり、どのように過ごさせてやりたいか考えました。改めて、我が子はどんなタイプの子供なのかを考え直す、いいきっかけにもなりました。

子は親の鏡でもありますよね。自分で言っておきながら耳が痛いのですが(笑)

なので、他の保護者の方々は、どのようなタイプの方が多いか、親も子も、なじめる環境であるかどうかも検討しました。

他には、清潔に保たれているか、安全かどうか、トイレの様子はどうか。

月謝や、バスは利用できるか、園終了後の預かり保育や、園でできる習い事などを検討して、子供が少しの時間でも、過ごす中で、楽しそうな笑顔が見られたところで決めました。

児童館に遊びに行く際にも、先輩ママから評判を聞き、情報を集めました。

ここまで決めて、願書を提出しよう!という時、願書の提出時に、人気のある園では、応募が定数以上のため、まさかの抽選会が行われたり、早いもの順で受理されるため、門の前で早朝から並んだり、などなど、みなさまそれぞれエピソードがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

我が家は、早朝4時頃から、2番目に並んで、途中お手洗いに行っている間に、他の方々が並んで、抜かされてみたりしながら、なんとか願書を提出しました。

その時代や風潮によって、変わっていくことも、多々あると思います。

選ぶ際に、かつて自分が通っていた幼稚園の体験クラスにも参加しました。

楽しい思い出が蘇って、懐かしいな、いいな、と思いながら、選んだ母の想いを想像しました。

いざ自分が選ぶ親の立場になって想うことは、母とは少し違うのかな〜と、しみじみ、ほっこりしました。

少ない情報で、良い、悪いと決め付けずに、自分で調べて、赴いて、感じて、子供の性格と照らし合わせる作業をした事で、二人目の幼稚園の選択で困る事は、ほぼありませんでした。

幼稚園の選択で悩んでいらっしゃる方の少しでもお役に立てたなら、嬉しく思います。

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…