「おいしく楽しく適正糖質」で健康な体作りをしよう〜食品表示編〜

2021年11月4日

秋は栗や芋などを使った食べ物がたくさんあり、美味しく幸せな気分になれますね‼︎

そんな栗や芋は、炭水化物(糖質)を多く含みます。

特にさつまいもやじゃがいもなど芋類は野菜と捉えることもできますが、

炭水化物(糖質)が多いので、栄養素的にはご飯やパン、麺類などと同じくくりになります。

加工されて商品になったものには食品表示が記載されています。

ちょっと気にして見てみると健康づくりに役立ちます♪

○実は”ゼロ”じゃない…⁈

健康に配慮して「カロリーゼロ」「糖質オフ」などと書かれた商品を

選ばれる方も多いのではないでしようか。

でも、実は「ゼロ」と書かれていても

本当にゼロでは無い場合もあります。

○5kcal未満は”0kcal”表示が可能

食品表示には様々なルールが設定されており、食品100g(または100ml)あたり

5kcal未満の商品は含まない旨の表示

「〜ゼロ」「ノン〜」という表現を使っても良いとされています‼︎

なので、カロリーゼロと書いてあるからといっても本当にゼロではなく、

微量のカロリーを含んでいる場合もあります。

糖質も食品100g(または100ml)あたり0.5g未満の場合、

”ゼロ”の表示が可能となっています。

ゼロだからと食べ過ぎないように注意しましょう。

○野菜ジュースも注意して

手軽に野菜が摂れる野菜ジュースも意外と糖質量が多いものもあります。

飲みやすいように果物が入っていたり、

野菜の中でも糖質量の多い食品が使われており、

ミキサーなどで粉砕されていると、体内への吸収も速いため飲み方には注意が必要です‼︎

あくまでも食事の補助の役割りをする程度に捉えて、

基本的にはサラダなど野菜そのものから摂るように心掛けると良いです。

最近は、糖質量に配慮した野菜ジュースもあるので、そちらを選ぶのも一つです。

どんな味なのか飲んでみましたが、糖質量の少ない白菜などを使い、

果物もあまり入っていないのでかなりアッサリした味です。慣れたら美味しく感じる…かも⁈

○栄養成分表示を確認

生鮮食品を除くほとんどの食品に栄養成分表示が記載されています。

エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物、ナトリウム(食塩相当量)の5つは

必ず記載するように決められており、

その他の栄養素は製造、販売会社によって記載があったり、なかったりします。

最近は、糖質量や食物繊維量、カルシウム量など特徴となる栄養素が記載されているものも多いので、

摂りたい栄養素がある、気にしたい栄養素がある場合は表記を確認してから購入するようにしましょう。

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…