気になる離乳食期の”おやつ”の与え方

2021年9月9日

離乳食期に限りませんが、お子さんへのおやつの与え方で悩まれる方もいるのではないでしょうか?

おやつってあげてもいいの⁇

いつから食べさせていいの⁇

何を食べさせていいの⁇

どれだけ食べさせていいの⁇ …と悩む内容は色々ありますよね。

○おやつの食べ方、タイミング

離乳食期の赤ちゃんから幼児期にかけて、お子さんはまだ一度にたくさん食べられないため、不足するエネルギーや栄養素をおやつとして摂る必要があります。

あくまでも食事と食事の間にとる「間食」または食事を補うための「補食」として、生活リズムが乱れないように10時と15時など食べる時間を決めると良いです。

また食べすぎないように、1袋だけ、お皿に出した分だけなど量も調整しましょう。

エネルギー量の目安は、1日約100kcal以内くらいです。

※お子さんの体重、排便などを確認し、月齢や食欲などに合わせて適宜調整しましょう。

○おやつに向いてるもの

不足するエネルギーや栄養素を補うことを目的としているので、おにぎりや蒸した芋、バナナ、ヨーグルト、野菜スティックなど食事と同じようなものが理想的なおやつです。

ただ、外出時に持ち歩きにくい、食べさせにくいものもあるので、子供向けに配慮された市販の商品を活用するのも一つです。

○選ぶ時のポイント

市販の商品を選ぶ時は、お子さんの月齢や噛む力などに合うものを選びましょう。

赤ちゃん用せんべいなどは6、7ヶ月頃〜と表記されたものが多く、主原料がお米などアレルギーが起こりにくいものがほとんどですが、必ず成分表示を確認し少量与えて様子を観察しましょう。

○卵ボーロは卵アレルギーを確認してから

おやつとして子どもからの人気も高い卵ボーロは卵アレルギーの有無を確認してから与えるようにしましょう。

原材料として、鶏卵または卵黄が書かれているものが多いです。卵黄のみで作られた物もありますが、白身も含んで作られている場合もあるため、与える前に離乳食で全卵が食べられるか確認してからにすると安心です。

○おやつは心の栄養補給

大人もおやつは食べるのが楽しみだったりしますよね♪

お子さんと一緒に食べる時間や量を決めて、育児に一息ついたり、気持ちをリフレッシュさせてはいかがですか⁇

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…