家族が増え成長してくると悩んでくるのが遊びに行くところ。
年齢や学年で興味も、ペースも違うため全員を満足させるのが
難しくなってくるかと思います。
そんなときに思い出してもらえたらと思いご紹介するのが、
豊橋市にある豊橋総合動植物公園、通称「のんほいパーク」。
今回は2回にわたって、
豊橋が地元の筆者がお伝えする、
歳の差兄弟姉妹さんがいるご家族がファミリーでも楽しめる
「のんほいパーク」の魅力を、
低年齢のキッズママ向けにご紹介したいと思います。
さて、「のんほいパーク」はご存じですか?
こちらは愛知県豊橋市にある豊橋総合動植物公園の通称です。
そもそも「のんほい」って何?とよく聞かれますが、
のんほいとは東三河の方言から作られた言葉です。
人に同意を求めるときの言葉と、
人を呼びかけるときに使う言葉をくっつけて作られた言葉で、
例えば
「ほい!おじいさん、今日は畑に行こうかのん?」=「ねぇおじいさん、
今日畑にいきましょうかねぇ」というように使います。
響きがかわいく、親しみある方言を使った愛称で呼ばれる動植物園です。
●地元では遠足の定番。
豊橋市出身の私はのんほいパークは自転車、
もしくはイベントのウォークラリーで歩いてでも
行けるような場所に住んでいました。
そのため今ほど広くて見るところが盛りだくさんで、
両親と行くという記憶より、
「学校行事で行く場所」という印象がとても強い場所でした。
ですが、20年以上前から様々なところが新しく生まれ変わり、
広くなり、今ではママも子供もとても楽しめる場所に生まれ変わっています。
とくに小さな子がいるご家庭にはとてもおススメです。
●お弁当を持ってハイキング気分で
小さい子を連れてどこかへ出かける、
しかも動物園、遊園地と聞くとどこでお弁当を食べようかな、
トイレはどこかなと心配事もあるのがお出かけ。
ここはその名の通り、
「総合動植物公園」というだけあって大きな公園を
イメージしていただくといいです。
芝生広場はとても広く、
噴水のある歩道があり、
夏場は浅瀬の水場で子供たちは薄着で濡れながら遊んでいます。
木が多いので日陰も多く、
レジャーシートを持って公園に遊びに来る感覚で
来場する方も多いくらいです。
近くに住むママたちは未就学児が入場無料のため、
大人が「年間パスポート」を
なんと2,000円で購入(小中学生は年間パスポートが300円)、
お天気のいい日はのんほいパークで遊ぶという、
何ともうらやましいリフレッシュをしていました。
ちょっと距離があっても
年に何度か行く機会があるのであれば
年間パスポートはかなりお買い得です。
●キッチンカーも並んでいます。
もともとレストランや食べるお店は遊園地エリアに
少しあるという印象だったのんほいパーク。
しかしこのコロナの影響もあり、
園内でのキッチンーも充実してきた印象です。
地元の食材を使ったデザートや食事も食べることができます。
週末のイベント情報をチェックいただくと、
「〇〇フェア」というような
ほかの地域で活躍するキッチンカーさんも
いらっしゃっているのでチェックするのも楽しいです☆
子供たちにはおにぎりなど食べやすいものを用意すると、
どうしてもママたちは物足りなくなってしまいがちな外でのお弁当。
そんな時、気になったキッチンカーさんで
「ママが食べたいもの」をチョイスできるのもいいなと思いました。
●動物園は魅力がいっぱい
ここ最近は本当にリニューアルが進み、
大変きれいになった動物園エリア。
ライオン舎やゾウ舎はもちろん、
バードエリアやレッサーパンダエリアは
新しく生まれ変わっているのでとても見ごたえがあります。
個人的にはアフリカエリアのキリンが大好きで、
広い場所でのんびり過ごすキリンが動く様はとてもおススメです。
さらに「もぐもぐタイム」といって
動物のえさやりタイムは時間を合わせていきたい必見です。
特にホッキョクグマのエサ時間は水に潜る様が間近で見られるので
子供たちは大興奮です。
ふれあい動物エリアではカピバラやヒツジやヤギにエサをあげたり、
モルモットを抱っこしたりすることもできます。
動物大好きな子はぜひ一度は行っていただきたい場所です。
●遊具もあるよ。
公園というだけあって、ミニアスレチックの遊具もあります。
幼稚園から小学生の子たちでも遊べる遊具は大人気で、
食後にママたちが片付けているときも
楽しそうに遊ぶスペースが充実していて助かります。
ここまでは比較的小さなお子様と一緒に楽しむ場所を中心にお話ししました。
次回は小学生以上になった子達でも
十分楽しめるコンテンツをご紹介させていただきます。
豊橋総合動植物公園
https://www.nonhoi.jp/index.php
豊橋市自然史博物館