安全でやさしい食材の選び方♡おせち料理/食品添加物編

2020年12月21日

クリスマスが過ぎて、あっという間にやってくるお正月♪

おせちはご家庭で作られていますか?

ママは冬休みの子供の世話もあり、2021年に向かって、いつにも増して忙しくお過ごしではないでしょうか。

スーパーなどで手に入るもので、少しでも安心して子供に食べさせられる選び方を、私なりに調べました。

■海老の選び方

海老の多くが、中国と東南アジアを中心に養殖されたものです。

抗生物質や抗菌剤など、薬品類の使用状況に不安が残るので、選ぶ際は、天然の物をおすすめします。

また、全ての生産状況を公開している養殖業者の生産物には、「生産情報公開JASマーク」を付けることができます。

このマークが付いている海産物を、お子様と探しながらのお買い物も楽しそうです♪

■数の子の選び方

数の子は、過酸化水素で漂白されたものがほとんどです。

過酸化水素は、食品中に一切の残留が認められない毒物で、カタラーゼという酵素で長時間かけて分解し、残留をゼロにするようです。

数の子を選ぶ際は、「無漂白」という表示のあるものをおすすめします。

■かまぼこの選び方

かまぼこの原材料は主にスケトウダラですが、タラの中でも水っぽく、粘りが出にくいので、リン酸塩を使って、粘りを増強します。

リン酸塩は、毒性は少ないですが、骨を弱くする性質があるので、子供や女性にはおすすめできません。

「無リンすり身」などと表示された物がおすすめです。

赤いかまぼこには、「コチニール」と呼ばれる着色料で着色されていることが多いようです。

ごくわずかですが、安全性を考えて、「ニンジンペースト」で着色された物も流通しているそうです。

買い物中に、商品裏の食品成分表をちらっと見た時に、なんとなくカタカナの物が書かれていると、添加物が入っているのだなあと思いながら、買い物かごに入れてしまいがちですが、

添加物を減らそうと考えて作られている生産者様が居て、そういった方々からの商品と出会えたら、

「安心できる食材を食べて欲しい」という、やさしい循環が生まれるのではないでしょうか♪

2021年も愛ある一年になりますように…♡

よいお年をお迎えください♡

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…