トイトレは面倒でストレスフル! 私のトイトレ体験談

2020年8月27日

6歳の長女と、2歳の長男を持つ母です。

まさに今、もうすぐ3歳を迎える、第2子の息子がトイトレ(トイレトレーニング:おむつを外しトイレでできるように促すこと)中です。

でも、なんだか長女のトイトレの頃と違って、ちょっとだけ楽しくできています。

もちろん、息子自身や家族の協力もあってこそですが。

長女のトイトレの時と大きく違うのは、母である私が「がんばりすぎない」という、心の持ち方へ変化したことです。

■はじめてのトイトレ

初めての育児。

初めてのトイトレをスタートしようと考えた時、どのように進めるべきなのか、本を読んだり、保育に携わっている方々の意見を聞いたり、正解の方法を探しました。

私なりに考えた結果、スタートの日を決めて、そこから一切オムツは使わず、一か月で確実に外す。というテーマに決めました。

もちろん夜間もパンツです。防水シーツを何枚も用意して立ち向かいました。

日中は一か月半ほどでパンツへ移行できましたが、夜間は半年ほどかかりました。

毎晩、夜中に洗濯機を回しました。

膀胱の大きさ、発育段階は、みんな違って、親の想いだけではどうにもならない事を体感しました。

思いどおりに進まず、イライラしておもらしする事に対して怒ってしまうことも多々ありました。

■2回目のトイトレは、アイデア満載で

そんな経験を踏まえて、今年の長かった梅雨が明けて、私自身2回目のトイトレスタートです。

まず初めに、カレンダーと息子の好きなシールを用意しました。

トイレに立ち寄るだけで、シールを貼れるシステムです。

次にトイレのおもちゃを用意しました。

遊びながら、好きなぬいぐるみをトイレに連れていきます。

慣れてきたところで、車好きの息子が好きそうな、ハンドル付きの補助便座を用意しました。

初めは流れる音や、オムツを脱いで座る事を嫌がったので、オムツのままで座らせて、ハンドルで遊ばせることを、繰り返しました。

今日はオムツを脱いで座ってみる?と毎回聞き続けて、数日経つと、本人が、やってみると意思表示しました。数回目にはおしっこをすることができました。

本人に自信が付いてきたので、外出することのない、夕方おふろに入ってから、寝る前までの数時間をパンツで過ごすようにしました。

私も息子のおしっこのたまるタイミングがつかめてきたので、日中は、朝からうんちが出るまではオムツで、それ以降はパンツへといったように変えていきました。

踏ん張る様子に気づけたら、トイレに誘います。

すんなりとはいきませんでしたが、一度トイレでうんちができると、私もとっても嬉しくて、心から喜ぶ事ができました。

失敗ももちろんありますが、息子も私も、小さな「できた!」を繰り返して、スタートから約2か月たった今では、朝起きてから寝る前まで、パンツで過ごすようになりました。

長時間の外出はオムツを使用します。

今はパンツだよ、今はオムツだよ、と、その都度息子に伝えます。

がんばりすぎないトイトレで、息子も私もトイレに対してのストレスが少なく過ごせているように思います。

■小さな協力者、現る!!

長女も、失敗しても怒らない私を見て、とても協力的です。

忙しい時に頼むと、トイレに誘ってくれて、二人で遊びながらトイトレをしてくれます。

終わった後のトイレはぐちゃぐちゃですが、「ありがとう」と感謝の気持ちを持ちながらの片づけなので、なんだか少し、ほっこりします。

こんな調子で、ゆるく、寒くなる前の10月ごろまでには日中のオムツを外せたらいいかなと思っています。

夜に関しては、おしっこの間隔を確認しながら進めていこうと思っています。

結局トイトレの進め方の正解は分からないままです。

正解はないのだと思って、がんばりすぎないトイトレに、できるだけ楽しみながら、周りの手を借りながら、立ち向かっていきます。

もし、トイトレに関して悩んでいる方のお役に立てたなら、嬉しく思います。

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…