管理栄養士がおすすめ!手づかみ食べの大切さ

2022年9月8日

離乳食後期にあたる生後9〜11ヶ月頃は、

食べられる食品の種類が増え、料理のバリエーションが広がりますが、

1日3食となるので、

作ったり食べさせたりが大変な時期でもありますね…

そこに、お子さんの成長も加わって食べ物を握ったり、

お皿や机から落としたり…

手を焼く事も増えてくるのではないでしょうか。

離乳食後期にあたる生後9〜11ヶ月頃は、

食べられる食品の種類が増え、

料理のバリエーションが広がりますが、

1日3食となるので、作ったり食べさせたりが

大変な時期でもありますね…

そこに、お子さんの成長も加わって

食べ物を握ったり、

お皿や机から落としたり…

手を焼く事も増えてくるのではないでしょうか。

○なぜ手づかみ食べをするの?

手づかみ食べは、

スプーンやフォーク、箸を使って

食事をするためにも大切な成長過程の一つです。

離乳食開始したばかりの頃は、

親がスプーンに食品をのせて

口に運び食べさせますが、

成長するにつれて、

自分で食品を手に取り

口に運んでいく事ができるようになります。

これは、手と口の協調動作が

出来るようになったことを表しています。

そのため、一見すると遊んでいたり、

親を困らせるためにやっているのでは⁈

と思う手づかみ食べも、

お子さん自身が成長をしてきている証になります。

○片付けのストレスを減らす工夫を

成長の一つだとしても、

食卓を汚されたり、

それを片付けるのはストレスが溜まりますよね。

お子さんに袖付きのエプロンを着けたり、

椅子の下に新聞紙やビニールシートを敷く対策を行い、

少しでもストレスを減らしてお子さんの成長を見守りたいですね。

その他に、ご飯などは握って潰されたりすると、

手を拭いたりするのも大変になるのでそういった物は

スプーンで与えるなど、手づかみする物も工夫するとよいですね。

○スプーンやフォークが上手く使えるようにするために

手先が器用になってきたり、

指の力がついてくる事でスプーンやフォークが

上手に使えるようになっていきます。

ブロックのおもちゃで遊んだり、

折り紙をしたり、クレヨンでお絵描きをしたり、

手指を使う遊びをさせることも発達につながります。

つかみ食べも、指先で食べ物を掴んだり、

フォークでさしても崩れない程度の固さにすると、

子供も食べやすくなります。

また、スプーンやフォークをに興味を持ったら

積極的に持たせてあげて、使えなくても自由にやらせてあげるるのも大切です。

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…