桜のつぼみも膨らんできて、あたたかい春が目の前までやってきましたね。
この春から、保育園・幼稚園に入園される皆さん、ご入園おめでとうございます。
人生の中ではじめて、だいすきなお父さんお母さんから離れて、たくさんのお友達や先生と出会う場所が、保育園・幼稚園。わくわくドキドキですが、不安もたくさんあって当たり前。
そんな不安を少しでも取り除くことができれば、と思い、楽しい園生活の絵本を集めました!
■ようちえんのいちにち
幼稚園ってどんなところ?どんな1日を過ごすのかな?
楽しいことがたっくさんある幼稚園の1日が、すみずみまで丁寧に描かれています。
幼稚園で何をするんだろう…という不安な子も、この絵本を読めばきっと、ワクワクしてくるはず!
■こぶたほいくえん
『ぐりとぐら』でおなじみの中川李枝子と山脇百合子が手がける絵本。
最初は不安でいっぱいだった3匹のこぶたたちも、お母さんがお迎えに来てくれたときにはもう、すっかり保育園が大好きになっていました。
最初はさみしくて泣いちゃう子もいるよね。
でもきっと、お友達と楽しく過ごせるよ、大丈夫だよ。
そんなメッセージが伝わってくる、優しい絵本です。
■おおきくなるっていうことは
入園前になると、周りの大人から「おおきくなったね。」と言われることを増えるでしょう。
でも、おおきくなるってどういうこと?「おおきくなるっていうことは…」洋服が小さくなるってこと。
新しい歯がはえてくること。あんまり泣かないこと。…
おおきくなった我が子に、おめでとう、と言いたくなる絵本です。
■ねずみのでんしゃ
明日からはじまる、ねずみの「ちゅうがっこう」。
行きたくなーい!と駄々をこねる7つごねずみのお母さんの秘策とは…?!
幼稚園や保育園に行きたくないと言うお子さんも、ねずみたちと一緒に「ちゅーちゅーごーごー!」と楽しく園に行けるかも。
■ペネロペようちえんへいく
最後に紹介するのは、ペネロペのしかけ絵本!ペネロペは幼稚園で、絵の具を混ぜて絵を描いたり、おそとで遊んだり、お誕生日会をしたり。
しかけを動かしながら、ペネロペと一緒に園生活を体験してみてくださいね。
だいすきな家族と離れて、はじめての園生活。
お父さんお母さんに絵本を読んでもらって、ドキドキ不安な気持ちが、少しでも、わくわく楽しみな気持ちに変わりますように。
入園おめでとう!