我が家の年の差育児 ~長女の葛藤~

2021年1月25日

育児は、みんなそれぞれで、正解はありませんが、私が子供二人、4歳差の育児をする中で、長女が小学校1年生と、長男が3歳になるまでの、感じたことや、体験したこと、悩みながらも取り組んで来たことをまとめました。

4歳差育児をする中で、一番にまず困ったのが、姉の「赤ちゃん返り」です。

4歳離れているので、理解して協力してくれるのではないか。という母の考えは、甘かったようです。

幼稚園に入園し、年少さんになった頃には、おなかが目立ち始め、このお腹の中に、赤ちゃんが居ることを理解し始めました。

同時にママから離れるのが嫌でたまらなくなり、毎朝、必死に幼稚園に送り出しました。

半年間程、ママがいい!とバスに乗るのをためらって、泣いていました。

生まれてからも、少し叱っただけで、すぐ泣いてしまったり、夜寝る前も布団の中で泣いたり、お漏らしをしてしまうようになりました。

原因は、もっとママに甘えたい、愛情が欲しいという気持ちなのは分かります。

ですが、自身もつわりが酷く、すぐに動いてあげられなかったり、まだ幼稚園に慣れていなくて、不安が重なった事もあったと思います。

そこで、どうしてあげられるか考えたのが、この3点です。

  1. 幼稚園から帰ってきたら、しっかり長女の話を聞く
  2. 幼稚園に行っている間に、できる限り、家事を終わらせておく
  3. 幼稚園の先生に、長女の不安な気持ちに対してのフォローをお願いする

これらを実際に取り組んでみました。

  1. お迎えの車内や、寝る前の布団の中では、今日はどんな日だったのか、何を食べて、誰と遊んだのか、など、しっかり聞きます。

それから、「ママは幼稚園の間、離れていて寂しかったな~」とも話しました。

  1. 朝送り出してから、掃除、洗濯、夕飯作りなど全て終わらせておいて、長女が帰ってきてからは、ずっと側に居てあげられるようにしました。

つわり対策に、食材宅配サービスの「ヨシケイ」を利用しました。

友人からの口コミを聞いて、紹介してもらいました。

材料がほぼ切ってあるので、時短でおいしく頂けて、とても重宝しました。

  1. 幼稚園の担任の先生と、長女の様子を連絡ノートで毎日やりとりして、サポートしてほしい事を具体的に伝えました。

例えば、朝、「頑張って幼稚園に来られてえらかったね!」や、「今日は元気に来られてえらかったね!」など、様子を見て、褒めてあげて欲しいという事や、

「弟が生まれるのが楽しみだね!」など、家族が増えることに対して、できるだけポジティブな言葉をかけてやってほしいという事です。

ママの代わりに、ハグや抱っこをしてやってほしいという事も伝えました。

この①~③までの対策だけではありませんが、このような事を実行する中で、完全に赤ちゃん返りが無くなったわけではありませんが、自ら、今日の出来事を楽しそうに話してくれるようになりました。

又、子供と同じものを見たり、聞いたりする時間が増えて、日常や、お出かけ先での場面で、想いを共感しやすくなりました。

幼稚園の先生とも、家族の話ができる事が、すごく嬉しそうな様子でした。

私も、より安心して預けることが出来て良かったです。

ママや、お子様の個性がありますし、みんなそれぞれでオッケーだと思いますが、ママ一人で悩みや負担を抱え込まない事が大切なのではないでしょうか。

今日も笑顔で子育て楽しみたいですね♡

私もあまり怒りすぎないように、今日も頑張ります♪

☆ この記事を書いてくれたライターさんは…